- おけら
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おけら【朮】キク科の多年草。 山野の乾燥地に自生。 高さ50センチメートル内外。 葉は互生し, 縁には剛毛がありかたい。 秋, 淡紫色または白色の鐘形の頭状花をつける。 若苗を食用にする。 根茎を干したものを蒼朮(ソウジユツ)・白朮(ビヤクジユツ)といって, 利尿・健胃薬とし, 正月の屠蘇(トソ)にも入れる。 邪気をはらう力があるとされた。 ウケラ。~-焚(タ)く(=焼く)(1)梅雨時に, 湿気を払うために陰干しにしたオケラの根を焼く。(2)節分の夜, 邪気を払うために陰干しにしたオケラの根を焼く。IIおけら【螻蛄】(1)昆虫ケラの通称。(2)俗に, 一文無しのこと。
「競馬ですって~になる」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.